さらに同氏、アベ首相が打ち出す政策いわば「看板」次々と架け替え「やっている感」を出して きたが、この手法がコロナには歯が立たなかった。「やっている感」を出して支持を得てきた 首相なのに、コロナに関しては「やっている感」さえ出せない!旨の解説。
ここでナレーション、「支持と不支持が逆転する危機も選挙に勝って乗り越えてきた安倍政権。 ところがコロナ危機の中、またもや逆転。支持率は34%まで落ち込み、第2次安倍内閣の発足 以降、最低の水準となりました・・・」などなど、アベ首相のマイナス面を多々盛り込む
「辞意」すっぱ抜きだったのでしょう。
さて、「行き詰まったアベさん、持病の悪化で辞めたのだ。」この通説は果たして・・・・。
現在進行形の参院選広島選挙区の巨額・大規模買収事件。アベ首相は検察による買収資金提供
首謀者容疑での事情聴取の気配濃厚を察し、引いては最悪のかたちでの政権崩壊を避け、アベ
政治継続のための深謀的な二度目の病気辞任劇。これが筋の通ったリアルな見方では・・・・。
先の広範な市民の立ち上がりと野党共闘による「検察庁の私物化」阻止。この成果が 改めて
痛感されるところです。(文責 O)